
現在、弊所での開発は終了しております
小規模ビル用ファイバセレクタを用いた光線路試験システム
光ケーブル(保守用心線)の定期試験を遠隔で実現
光ファイバ網の信頼性向上及び保守の効率化を目的として、光線路試験システムの適用領域を拡大し、大規模ビルから小規模ビルの保守用心線をメンテナンスセンタより遠隔で試験するシステムについて紹介します。
背景
近年、Bフレッツをはじめとした光アクセスサービスの増加と光サービスエリアの拡大に伴い、都心部(大規模ビルエリア)はもちろんのこと、ルーラルエリア(小規模ビルエリア)への光設備量が増加しており、サービス品質確保の観点から、設備の予防保全がますます重要になっています。そこで、地下ケーブルの保守については定期的に浸水の有無を監視する必要があります。
概要
今後の予定
今回開発した小規模ビル用ファイバセレクタはH21年度から順次導入する予定です。今後は更に保守運用業務の効率化を目指し、光線路試験システムの高度化に向けた各種技術開発を進める予定です。
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第二推進プロジェクト ライフタイムコスト削減推進DP
榎本圭高(主任研究員)、中澤賢一(研究主任)、渡邉常一(社員)
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