ネットワークアーキテクチャプロジェクトでは、移動固定融合アーキテクチャをはじめとした全体戦略の推進や、IOWN全体アーキテクチャの具現化に取り組んでいます。具体的には、IOWN全体アーキテクチャの早期実現をめざして、オール・フォトニクス・ネットワーク(APN)の実証実験環境を構築し、同環境を用いてEnd-to-Endの光パス制御や、ネットワークのリソース設計/制御の技術実証を行っています。また、IOWN時代に想定されるサービスを実現するエンド・ツー・エンドの映像配信アーキテクチャ検討と実証実験の取り組みも進めています。
IOWNは商用サービス提供を開始し、これにより、R&D(インキュベーション)と事業化(アクセラレーション)がさらに加速しています。その中で、ネットワーク系コア研究全体の技術戦略推進として、技術の早期事業化を目指し、将来の6G/IOWNに向けたネットワーク技術の確立や、事業展開戦略の策定に取り組んでいます。
大容量・低遅延・低消費電力の光パスをエンド・ツー・エンドで提供するIOWN APNの活用領域をさらに広げるための研究開発に取り組んでいます。
移動通信と固定通信だけでなく、コンピューティングとネットワーク、サイバー空間と物理空間の融合を目指したインクルーシブコアのコンセプトを提案しています。