
1.イーサネットOAM技術
■概要
保守運用の為の機能セットを標準仕様として備えています。
■特徴
イーサネット層の保守管理に、階層化の概念を導入しています。運用主体(サービスプロバイダ、オペレータ、カスタマ)毎に、OAMフレームの到達性を制限する「保守ドメイン」が定義されており、運用主体毎に独立して保守することが可能です。保守ドメインとそこで使用されるOAMフレームには「レベル」が割当てられ、所属する保守ドメインのレベルよりも高いレベルのOAMフレームは透過転送され、それ以下のレベルのOAMフレームは廃棄されます。
例えば、お客様(カスタマ)が、誤って、低いレベル(0?4)を設定したOAMフレームを転送した場合、当該OAMフレームは廃棄され、お客様がサービスプロバイダ網の運用情報を得ることはできません。階層化を導入することで、保守管理情報のセキュリティを保つことが可能になっています。

保守運用の為の機能セットを標準仕様として備えています。
■特徴
イーサネット層の保守管理に、階層化の概念を導入しています。運用主体(サービスプロバイダ、オペレータ、カスタマ)毎に、OAMフレームの到達性を制限する「保守ドメイン」が定義されており、運用主体毎に独立して保守することが可能です。保守ドメインとそこで使用されるOAMフレームには「レベル」が割当てられ、所属する保守ドメインのレベルよりも高いレベルのOAMフレームは透過転送され、それ以下のレベルのOAMフレームは廃棄されます。
例えば、お客様(カスタマ)が、誤って、低いレベル(0?4)を設定したOAMフレームを転送した場合、当該OAMフレームは廃棄され、お客様がサービスプロバイダ網の運用情報を得ることはできません。階層化を導入することで、保守管理情報のセキュリティを保つことが可能になっています。

図2 階層化の概念イメージ
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