
無線LANアクセスポイントの通信品質評価を簡易に実現!
無線LAN通信品質評価技術
APを設置する際に通信品質の事前確認を手軽に行うことができる無線LAN通信品質評価技術を確立し,この技術を搭載した無線LANアクセスポイント評価装置を開発しましたのでその概要及び特徴を紹介します。
背景
現在普及しているIEEE802.11系の無線LANは無線免許申請が不要であるため安価で容易にサービス展開できる反面、周辺に存在する他の無線LAN アクセスポイントの影響などを受けて当初想定していた性能が出ない可能性があります。このような状況で、無線LANサービスを安定して利用するためには無線LANアクセスポイントの通信品質を簡易に実現する手法が望まれていました。無線LAN通信品質評価技術は、簡易に無線LANアクセスポイントの通信品質を評価することができる技術であり、本技術を搭載した無線LANアクセスポイント評価装置は、実際に無線LANアクセスポイントの通信品質評価を行うことができる装置です。
概要
◆無線LAN通信品質評価技術
(1)特徴
●ネットワーク構築をしなくても測定可能!
⇒ 測定用ネットワーク設備コストの削減可能!
⇒ 測定用環境作成時間を低減!
●各種機器のIP設定および無線LAN設定を行うことなく測定可能!
⇒ ネットワークや無線LANに関する専門知識がなくても通信品質推定が可能!

(2)スループット推定技術
(3)VoIP品質推定技術
◆無線LANアクセスポイント評価装置
(1)諸元および特徴
(2)利用例
(3)製品販売
NTTアドバンストテクノロジ(株)へ開示を行い製品化を行います。
詳しくは、以下のURLを参照願います。
http://www.ntt-at.co.jp/news/2006/release12.html

(1)特徴
●ネットワーク構築をしなくても測定可能!
⇒ 測定用ネットワーク設備コストの削減可能!
⇒ 測定用環境作成時間を低減!
●各種機器のIP設定および無線LAN設定を行うことなく測定可能!
⇒ ネットワークや無線LANに関する専門知識がなくても通信品質推定が可能!

図1 無線LAN通信品質評価技術の特徴要
(2)スループット推定技術
(3)VoIP品質推定技術
◆無線LANアクセスポイント評価装置
(1)諸元および特徴
(2)利用例
(3)製品販売
NTTアドバンストテクノロジ(株)へ開示を行い製品化を行います。
詳しくは、以下のURLを参照願います。
http://www.ntt-at.co.jp/news/2006/release12.html

図2 無線LANアクセスポイント評価装置
今後の予定
無線LANサービスの更なる普及拡大を目指して、無線LANに関する研究開発を進める予定です。
担当者
第三推進プロジェクト ノマディックサービス推進DP
飯塚 正孝(主幹研究員)、名倉 正光(主任研究員)、徳安 朋浩(社員)
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