
1.本技術の適用領域及び従来技術との比較
図1に本技術の構成及び従来技術との変更点を示します。
従来技術では超高圧ポンプ(特殊車両)が必要なため高コストな技術でしたが、本技術は日本全国でレンタル可能な小型ポンプを使用可能とする事で施工費の大幅削減を実現しています。ポンプ変更に伴い出力が低下するため、先端装置が従来技術と同様に多数の噴射孔を配置した形状では洗浄能力を確保する事が困難でしたが、高圧水の噴射孔を減らし、かつ、管路内面全周を洗浄可能とするため回転ノズルを利用する事でこの課題を解決しました。
図1 構成及び従来技術との変更点
図2に本技術適用領域を示します。
従来技術は適用範囲が限定されており、小径管対応(縮径化)及び長距離施工(長距離化)技術が求められていました。
開発技術は、洗浄時に使用する給水ホースの低摩擦化を図る事で長距離施工可能とし、先端装置を小型化する事で小径管対応可能としています。
図2 本技術適用領域
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![]() 2.先端装置の構造 |