NTTアクセスサービスシステム研究所
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ANSL R&D Times

3.伝搬損失推定フロー

 

本ソフトウェアの伝搬損失推定は、推定を行う無線システム緒元を基に、送信アンテナと受信アンテナの地理的情報設定(アンテナ設置位置やアンテナ高など)、および計算に必要となる各種パラメータ設定(周波数や都市構造など)を行った後、伝搬損失推定式を選択することによって実行されます。

 

本ソフトウェアには、様々な周波数帯や都市構造で利用できる多様な推定式が搭載されていますが、ユーザの入力した各種パラメータを基に対話型インタフェースによって適切な伝搬損失推定式が提示されます。そのため、高度な専門知識を必要とすることなく適切な推定式を利用可能です。

 

推定手順をフロー化したものを下図に示します(図3)。
 
 

(図3)伝搬損失推定のフローチャート

 

(図3)伝搬損失推定のフローチャート
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2.対話型インタフェースによる式の選択
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4.まとめ