
5.実験結果
集信局からタイムテーブルを配信し、配信結果に従って観測局から送信されたRTL信号を集信局入力で観測したスペクトログラムを以下に示します。スペクトログラムは時間軸に対する信号の周波数分布を表しており、縦軸が時間(単位:秒)を、横軸が周波数(単位:kHz)を表しています。また、明暗が信号強度を表しており、明るい部分ほど信号強度が強いことを示しています。
本実験で配信したタイムテーブルは7タイムスロットを1周期とする繰り返しパターンです。各観測局が配信されたタイムテーブルに従い、同期して信号送信していることがわかります。
なお、右端に見える連続信号は、衛星折り返しで受信されたFWL信号です。
図7 集信局入力におけるスペクトログラム
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