
現在、弊所での開発は終了しております
架空構造物の画像データ解析による計測技術の確立
画像データ解析による“ち度”計測方法
計測作業の省力化および精度向上を図る“ち度” 計測技術を検討しています。
背景
電柱およびケーブル等の線条で構成される架空設備において、電柱間にかかる線条の弛みのことを“ち度”と言います。
“ち度”の変化は、線条にかかる張力に影響を与えるため、張力に見合う線条および電柱の架空構造物設計を行う上で“ち度”を把握する必要があります。
しかし、現行の計測方法では、誤差が大きく、計測作業にバラツキがあり、また現場環境により計測が困難な場合があります。
そこで、計測作業の省力化と精度向上を図った“ち度”計測技術が求められています。
“ち度”の変化は、線条にかかる張力に影響を与えるため、張力に見合う線条および電柱の架空構造物設計を行う上で“ち度”を把握する必要があります。
しかし、現行の計測方法では、誤差が大きく、計測作業にバラツキがあり、また現場環境により計測が困難な場合があります。
そこで、計測作業の省力化と精度向上を図った“ち度”計測技術が求められています。
概要
★現行の計測方法は、「実測による“ち度”計測方法」と「計算による“ち度”計測方法」の2つに大別されます。
★新たな計測方法として、画像処理技術を用いた「画像データ解析による“ち度”計測方法」を検討しています。
★新たな計測方法として、画像処理技術を用いた「画像データ解析による“ち度”計測方法」を検討しています。
![]() 図1 ち度 |
![]() 図2 “ち度”と張力の関係 |
今後の予定
現場導入に向けて、計測ツールの開発支援及びフィールドにおける操作性の向上に取り組んでおります。
担当者※当記事のお問い合わせは受け付けておりません
アクセスメディアプロジェクト 媒体網設計グループ
三浦 重宏(主幹研究員)、中村 行男(研究主任)
川嶋 健司(社員)、榊原 大志(社員)、島崎 真佐人(開発員)
川嶋 健司(社員)、榊原 大志(社員)、島崎 真佐人(開発員)
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