
現在、弊所での開発は終了しております
簡便なホームネットワーク構築を目指して
ホームネットワーク自動設計技術
あらゆるユーザがそれぞれのニーズに適したホームネットワーク環境を簡便に得られることを目的とした,ホームネットワーク構築の支援に関する検討について紹介します.

図1 システム全体の概要

図1 システム全体の概要
背景
ネットワークがインフラの一つとして非常に重要であると認識されつつありますが,ユーザ自身によるホームネットワークの構築はますます複雑で困難なものとなっていくことが予想されます.そこで,ユーザによるホームネットワークの構築を支援する技術が求められることが考えられます.
概要
一般ユーザの多くは, 「何かをしたい」という要求は持っていたとしても,ネットワークについての専門的な知識は持ち合わせていないことが考えられます.しかし,実際にネットワーク環境を構築するにはそれなりの専門知識が必要となります. 本技術は,機器・サービスに関わる体系的に整理された知識(オントロジ)を保有し、ユーザから要求されたサービスを実現する機器の種類や構成を導出し,ユーザ側へ情報を提供し,このような知識のギャップを埋めることを実現します.
今後の予定
多様なサービス,ニーズに対応するため,様々なサービス,機器について幅広く検討を進めるとともに,多くのユーザからの入力を可能とするために,情報の入力を容易に行うことが出来るようなユーザインタフェースについて検討を進めていきます.
担当者※当記事のお問い合わせは受け付けておりません
アクセスメディアプロジェクト 媒体設備運用グループ
野末晴久、後藤隆、中村喜宏(主任研究員)、伊藤文彦(グループリーダ)
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