NTTアクセスサービスシステム研究所
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ANSL R&D Times

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経済化AURORAで線路の保守を効率化 !

光試験モジュール(OTM)の開発

光ファイバの保守・運用コストを削減するAURORAの光試験装置を経済化・小型化しました。ここではAURORAシステムと光試験モジュール(OTM)を紹介します。

背景

Bフレッツのような光・IPサービスの増大に伴い、光ファイバケーブルの迅速な増設が必要であり、光ファイバケーブルにかかわる保守・運用コスト削減は重要な課題です。光線路保守支援システム(AURORA:AUtomatic optical fibeR OpeAtion support system)は、アクセス系の光ファイバケーブルを遠隔自動で試験・監視することを可能にするシステムで、光ファイバケーブルの建設・保守業務の効率化を目的として平成3年より導入されています。
今回は、AURORA Ver.4.0システムで用いられる、経済化・小型化した光試験モジュール(OTM:Optical Testing Module)について紹介します。
概要

 

図1 光試験モジュール(OTM)
図1 光試験モジュール(OTM
今後の予定
様々な光線路形態に対応できるよう、測定機能の向上を図る予定です。
担当者※当記事のお問い合わせは受け付けておりません
光アクセス網プロジェクト 媒体網マネジメントグループ
中村 稔(主幹研究員)、泉田 史 (主任研究員)、荒木 則幸、本田奈月

第一推進プロジェクト
榎本 圭高 (研究主任)
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