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ANSL R&D Times

2.光試験モジュール(OTM)の概要

OTMはIDM-A架(光配線モジュール架:Integrated Distributed Module)やIDM-B架、またはOTM架に設置が可能です。IDM-A架に設置した外観を図3に示します。
OTMの主要諸元を表2に示します。OTMに合わせて開発が行われたAURORA(Ver 4.0)の変更点も参考として、表3に示します。

 

◆IDM-A架に設置したOTMの外観
図3-1 IDM-A架 IDM-A架
(光配線モジュール架:
Integrated Distributed Module)
 
図3-2 OTM光試験モジュール

図3 OTM外観
OTM部分拡大図

 

◆OTMの主要諸元
表2
寸法 H266×W485×D469mm以下
最大収容心数 12,000心
心線選択制御装置
最大接続数
20台
構成 基本 OTMコントローラ、1.31μm・1.65μm のOTDR、
心線対照光源、安定化光源、受光器、架選択装置、電源ユニット
オプション1 1.55μmのOTDR、心線対照光源、安定化光源
オプション2 1.55μmの広いダイナミックレンジを持つOTDR

◆ AURORA (Ver 4.0)の変更点
表3
サーバ収容心数 最大10万心から20万心へ
サーバ装置 OS Unixに加えて、Linuxも採用
試験制御装置OS 試験制御装置のOSとしてWindowsNT4.0に対応し、OTMを使用可能とした
(現行TEMは、MS-DOSのまま使用可能)
通信方式 通信回線をINS-PからINS-Cへ通信プロトコルをTCP/IP化
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