光・無線アクセスにおけるR&D創出技術の早期アウトプットと既存設備・サービス技術の持続的発展に向けた研究開発に取り組んでいます。
マルチ無線プロアクティブ制御技術Cradio®(クレイディオ)は、日々変化するユーザ要望や利用環境に合わせ、ユーザに無線ネットワークを意識させないナチュラルな通信環境を提供する無線技術群です。
無線センシング・可視化技術、無線ネットワーク品質予測・推定技術、無線ネットワーク動的設計・制御技術と、これらを連動させる協調技術により構成され、必要な場所や時間に無線ネットワークがダイナミックに用意される世界を実現します。
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災害対策用衛星通信システムは、大規模災害時に臨時回線を確保するために運用されるシステムです。
本システムは被災地などに設置する端末局、通信衛星および地上インフラと接続する基地局から構成されます。新規開発された端末局は、アンテナ組立の簡易化と高精度な自動方向調整機能、基地局が使えない場合の直接通信機能を備え、被災地での初動の迅速化、および耐災害性の向上を実現します。
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業務改善支援技術は業務現場と業務デザイン組織が一体となりDXサイクルを促進するための技術です。
様々な現場業務の類似性を比較し定量的に評価する「類似度算出機能」と、機械的に取得した操作ログから操作手順マニュアルを生成する「説明文書付与機能」の2つの機能により、業務デザイン組織が現場業務の理解促進を行い、優良施策の案件に適した業務プロセスの発見を可能にします。各案件や業務に合わせた適切な運用を可能にし、持続的なDXを実現します。
連携ナビゲーション基盤は業務に特化したDXツール/サービスを効率的に実現するための土台となる技術です。
本基盤は、業務プロセス連携を汎用的、かつ共通的に実現する仕組みを提供するため、システム画面上のテキストボックスやボタンなどの一元的な自動操作機能と、システム画面を監視し事前登録した操作パターンのリアルタイム検出機能を持ちます。多様な業務環境に対応したUI提供や複雑な業務フローの柔軟な取り扱いが可能となり、個々の業務に合わせた支援が可能になります。
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