S極とN極が交互に並べられている磁性シート同士をこすり合わせると発生する、引き合う力(引力、誘引力、吸引力)と反発する力(斥力)を利用して、凹凸の触覚を生み出します。
触覚を得られる絵本、インターフェースなど、インパクトのある製品を、安価な材料で簡単に作ることができます。
磁性パタンの異なる磁性シート同士で異なる凹凸をつくることができますので、上の図のように1枚の磁性シートの中で、イラストに合わせた様々な凹凸の触覚をつくることができます。
ストローなどの軽い棒状のピンに磁石を組み合わせた磁性ピンと、磁性シート(マグネットシート)を組み合わせることで、ピンディスプレイを実現できます。
凹凸の触覚を作る磁性パターンは、次のように任意に設計が可能です。
パソコンで描画することでプロッティングマシーンでプロットしたいN極とS極の位置を指定し、磁性シートにプリントすることでも任意の磁性パターンを描画することもできます。