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ANSL R&D Times

1. MIMO伝送技術の課題

第5世代移動通信システム(5G)では、無線基地局に超多数の送受信アンテナを搭載させ、ビームフォーミングによって大容量化を実現するMassive MIMO伝送技術の実用化が進んでいます。さらなる大容量化を実現するには、送受信アンテナの増加が必須となり、その増加に伴うハードウェア構成の複雑化およびコスト増加が課題となっています。

 

 

図2 Massive MIMO伝送の課題

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無線基地局の大幅なコスト低減に貢献します
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2. VM-MIMO伝送技術のポイント