複数システムを現場主導で連携、さらに使いやすく!
ユーザインタフェース拡張高度化技術
クライアントサイドでオペレータ/システム連携を容易に実現する、ユーザインタフェース拡張高度化技術を開発しました。
背景
昨今の急速なビジネス環境の変化、及び経営方針に応じて、組織の役割や業務をダイナミックに変革していくためには、従来のシステム開発が不可欠です。一方で、システム改修を変化に都度追従させることは、期間・金額の両面においてコストを要するため困難であり、柔軟性と迅速性を補完する新たな実現手段の確立が必要となります。
そこで我々は、過去に開発した「ユーザインタフェース(UI)拡張技術」を高度化することで、課題の解決への道筋を拓きました。
そこで我々は、過去に開発した「ユーザインタフェース(UI)拡張技術」を高度化することで、課題の解決への道筋を拓きました。
概要
我々は、既存の1つのWebシステムを対象に、操作の簡易化や自動化などの機能を持つUI(拡張UIと呼称)をシステム画面に追加する、UI拡張技術を2019年に開発しました。
UI拡張高度化技術は、このUI拡張技術を基盤に、システム画面に追加された拡張UIを通して、複数のオペレータやシステムとのデータ流通、及びExcxelやCSVファイル、RPA等の外部アプリケーション、外部APIへのアクセスを実現します。クライアントサイドでのこのようなオペレータ/システム間の連携によって、オペレータ自身の手による現場手動の柔軟かつ迅速なシステムへの拡張UI設定が可能になり、システム操作の効率化に加えて画面操作量の削減による業務効率化、及びリモートワークにおけるオペレータ同士の円滑なコミュニケーションによる業務品質向上を実現できます。

図1 UI拡張高度化技術の概要
今後の予定
NTTグループへの展開にならびに一般市場での販売を予定しています。
担当者
アクセスオペレーションプロジェクト ナビゲーション基盤技術グループ
大石 晴夫(グループリーダ)
片岡 明(主任研究員)
田所 将志(主任研究員)
若杉 泰輔(主任研究員)
小矢 英毅(研究主任)
小宮山 真実(研究員)
森 友則(研究員)
片岡 明(主任研究員)
田所 将志(主任研究員)
若杉 泰輔(主任研究員)
小矢 英毅(研究主任)
小宮山 真実(研究員)
森 友則(研究員)
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