2. 貢献内容② 装置認証方式の抽象化
NTTアクセスサービスシステム研究所では、SEBAの構成要素であるNEMに対してIEEE仕様のアクセス装置の認証方式の抽象化する機能を実装し、OSS貢献を行っています。図3下部に運用フロー投入に関わるNEMの機能部を示し、OSSとして新たに実装した部位を赤枠で示します。NEMにおけるXOSは設定ファイルに応じたOLT/ONUハードウェアの制御・管理を行う機能を持ちます。我々は、IEEE仕様に基づいた、MACアドレス認証やIEEE802.1X認証を行うためのフローを差分抽象化部に実装しました。図3上部には認証に関わるパラメータの管理GUIを示しており、このような画面から認証パラメータを入力し、ONUの管理を実現しています。

図3 NEMにおけるIEEE仕様の抽象化のための実装部位
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1. 貢献内容① アクセス方式の抽象化 |
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