
2.本技術の運用イメージ
とう道点検における運用イメージを以下に記載します。
はじめに、点検者がとう道内のひび割れや露筋などの劣化を発見した際には、タブレットPCに劣化箇所(設備名、筋金番号等)を入力し、劣化部位を撮影します。次に、画面上に表示された劣化をなぞるもしくはクラックゲージを表示させることで、劣化の長さや幅を計測します。計測結果は、記録画像、劣化サイズ情報とともにタブレットPC内に保存され、点検DBへ反映されます。点検者は、計測した劣化の状況、進展度合いに合わせ、劣化ランクの判定、補修補強等の要否判断を行います。なお、必要に応じて記録画像から再計測が可能なため、適宜熟練者による後検証が可能です。
図3 とう道点検における運用イメージ
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