
2.白書の公開と外部連携の取り組み
FASA APIのブラッシュアップ
NTTでは、これまでにご紹介したFASAの内容に加えて、具体的なユースケースや一部の機能のAPIを白書として公開しています。このAPIを基に、FASAを採用した装置の実現に向けて、実現性や経済性などの観点から広くフィードバックを募集しています。
こうしたフィードバックをはじめとして、国内外の様々なプレイヤーとの議論を経て、FASA APIのブラッシュアップや普及を進めていきます。
FASAのメリット
多様なサービス提供を実現するFASAの取り組みを通じて、長期的には運用の自動化や、装置の機能を継続的に確保する段や、より廉価なハードウェアを用い たアクセス装置の実現など、時期や状況によって副次的なメリットが発生すると考えられます。まずは2017年2月を目途にAPIセットの完成と公開を目指 していますが、上記のような長期的視点のメリットをいかに最大化するかも併せて検討していきます。
図3. FASAにおけるパートナーとの協調活動イメージ
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