
4.置局設計ソフトウェア化
無線局設置位置を決定する際には、その無線システムに関する高い知識と無線全般に対する高いスキルが要求されます。また、無線システムの多様化・高度化が進むにつれて無線局設置位置の決定はより困難になってきています。そのため、設計者のスキルに関わらず誰が実施しても同様の結果が得られることが置局設計技術を確立することの最大のメリットとなります。
これまで、3種の置局設計技術を紹介してきましたが、同技術は地上系災害対策用無線システムに特化したものでもありませんので、無線システムの諸元をパラメータとして入力可能とすることで様々な無線システムの置局設計に活用できるようソフトウェア化を進める予定です。
![]() 3.端末局高密度存在下における置局設計法 |
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