
現在、弊所での開発は終了しております
異なるネットワークで安全・効率的にデータ流通!
クライアント端末データ流通技術(データブリッジ)の開発
異なるネットワークの端末間で安全・効率的なデータ流通を実現するクライアント端末データ流通技術(データブリッジ)を開発しましたので紹介します。
背景
企業で導入されている業務システムの中には、セキュリティ上の制約からネットワーク的に互いに接続できないものや、コスト面での制約からシステム改修が見送られ、システム間でデータの流通ができないものが存在します。
ネットワーク的に分断されたシステム間においては、USBメモリを用いてデータ移行したり、一度紙に印刷した後に手投入したり、といった運用が行われています。しかし、これらの運用方法では、媒体紛失による情報漏えいやUSBメモリ経由のウィルス感染の危険性が伴い、また人手でのデータ移行や媒体管理の稼働が発生します。
ネットワーク的に分断されたシステム間においては、USBメモリを用いてデータ移行したり、一度紙に印刷した後に手投入したり、といった運用が行われています。しかし、これらの運用方法では、媒体紛失による情報漏えいやUSBメモリ経由のウィルス感染の危険性が伴い、また人手でのデータ移行や媒体管理の稼働が発生します。
概要
データブリッジは、既存のネットワークやシステムに変更を加えることなく、USBインタフェースを介して端末間で効率的なデータ流通を可能とします。またセキュリティ機能を備えているため、不正利用や情報漏えいを防止できます。データブリッジは上記機能を汎用PC上で実現するソフトウェアとして開発されました。
図1 データブリッジ開発の背景とその概要
今後の予定
データブリッジは既に事業会社へ成果提供されています。また、NTTソフトウェア社へ技術移管され、一般市場で販売されています。
担当者※当記事のお問い合わせは受け付けておりません
アクセスオペレーションプロジェクト ナビゲーション基盤技術グループ
丸山 勉(グループリーダ)
井上 晃(主幹研究員)
名和 長年(主任研究員)
土川 公雄(主任研究員)
足立 洋之(研究員)
井上 晃(主幹研究員)
名和 長年(主任研究員)
土川 公雄(主任研究員)
足立 洋之(研究員)
![]() TOP |
![]() 1.データブリッジ利用の流れ |