
3.宅内配線(新露出配線用インドア光ファイバ)
従来のインドア光ファイバでは、曲げ許容制限(R15)によりコーナー部で曲率半径を確保していました。また、露出配線におけるモール等の使用は開通コストを押し上げる要因でもありました。新露出配線用インドア光ファイバでは、新細径ドロップ光ファイバと同様に曲げに強い光ファイバとしてITU-T G.657 A2をベースとした「フラット型インドア光ファイバ」を開発することで、メタル並の施工性と信頼性の向上を図りました(図5)。
美観性に配慮するとともに、テナントビル等におけるカーペット下配線にも対応可能です。
その他露出配線用インドア光ファイバのラインナップとして、ネズミ被害に対応した忌避剤をケーブル外被に練り込んだ二重構造の「高強度インドア光ファイバ」を開発し、信頼性向上を図りました(図6)。
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図5 フラット型インドア光ファイバ | 図6 高強度インドア光ファイバ |
![]() 2.現場作製コネクタ(新ターミネーションコネクタ) |
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