現在,シールドとう道の耐力評価は,①一次覆工の腐食状態,②地下水位など外からの荷重の変化を考慮して行っています.
今後は,③ひび割れや空洞等の状態も加味した二次覆工を含めて耐力評価を行うことで,実態に合った評価を行うことができます.
フローは図1に示すものになります.
図1 シールドとう道の耐力判定及び補強の要否判定フロー