
2.FEM解析による設備状態(健全/劣化)の推定
FEM解析ではマンホールの埋設モデルを作成し、図2に示す外力を加えマンホールのひずみを算出します。様々なマンホールの構造、設置環境を再現するために、FEM解析では表1に示す通り多くのパラメータを用いました。300パターン以上の解析を実施し、②深さ、⑦車両載荷位置の組合せと⑧盛土においてひずみが閾値を超えることから、ひび割れの可能性が高いという結果になりました。FEM解析結果の例を図3に示します。(今回のFEM解析ではひずみの閾値を33μεとしています。)
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