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ANSL R&D Times

4.耐震対策の要否判定手法

 耐震性評価には、とう道個々にFEM解析を実施するすることが最も確実な方法ですが、専門性が高く、稼働と費用を要します。そこで誰もが容易に要否が判定できる手法とするため、とう道立坑内へ突き出す力と立坑口での抵抗力の関係からシールドとう道が突き出す可能性を判断できる手法を考案しました(図4)。

 

図4 地震動による突出し力と接続部の抵抗力の関係

 

図4 地震動による突出し力と接続部の抵抗力の関係

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