偏波調整が不完全な状態である基地局⇒模擬船上局おける復調後の信号点配置を示します。干渉補償機能を停止した状態および適用した状態での特性です。干渉補償適用により、QPSK変調の4つの信号点配置が確認できます。
符号誤り率測定結果から、偏波の状態によらず解析値からの劣化は0.5 dB以内と良好な特性が得られ、正常に通信ができていることが確認できました。
図7 受信信号の信号点配置
図8 符号誤り率測定結果