NTTアクセスサービスシステム研究所
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ANSL R&D Times

現在、弊所での開発は終了しております

簡単操作でその業務、自動化できます!!

クライアントサイド自律連携オペレーションシステムの開発

端末上の操作を自動化することでエンドユーザの負担を軽減し、人為ミス防止、業務効率化を実現するソフトウェア、UMS(Unified Management Support system)を開発しましたので紹介します。

背景

企業はコスト削減に向け、様々な業務システムを単体または連携させて業務効率化を図っています。しかしながら、業務システムの改造は非常にコストがかかる為、システム側の機能拡充がまず優先され、エンドユーザの負荷軽減に向けたシステム変更は後回しとなり、結果として業務効率化が進まない事例も見られます。
概要

UMSは、エンドユーザが作成したシナリオに基づき、操作端末への入出力操作と、業務システム間のデータ連携を自動実行できるソフトウェアです。システム開発の為のコーディング技術を必要とせず、例示操作による操作手順の自動記録とGUI操作によって、業務フローに沿った複雑な自動化シナリオを作成することが可能です。

 

本システムを構成する技術的特徴と動作環境は以下の通りです。

1.業務シナリオ自動生成技術                                              

2.シナリオビジュアル編集技術          

3.実行時データ連携技術 

4.システム動作環境

図1 クライアントサイド自律連携オペレーションシステムの利用イメージと構成技術

 

図1 クライアントサイド自律連携オペレーションシステムの利用イメージと構成技術

 

               

                        

今後の予定
今後は、本システムを利用される皆様の要望を受けた機能拡充を検討していく予定です。
担当者※当記事のお問い合わせは受け付けておりません
第四推進プロジェクト アクセス系システム高度化推進グループ
丸山 勉(ディレクタ)
杉本 悟(主幹研究員)、井上 晃(主任研究員)、田中 宏幸(社員)
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