NTTアクセスサービスシステム研究所
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ANSL R&D Times

8.ケーブル固定方法の簡素化

従来のケーブル把持具は、さまざまなケーブル寸法にあわせて同一部品で把持する構造とするため、ドライバー等を用いてクランプ位置を調整しながら、ケーブルを固定する構造が一般的でした。この手法では、工具を用いて作業を行う必要があるため、作業が煩雑となっていました。
今回のクロージャはDFケーブルに限定したものであり、ケーブル寸法が限定され、かつ細径のため製造公差も少ないことから、簡易なプラスチックをフレームに手ではめ込むだけの簡易な構造で必要把持力を確保可能な構造とし、施工の簡素化を図りました。

図9 新旧のケーブル固定方法

図9 新旧のケーブル固定方法
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