NTTアクセスサービスシステム研究所
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ANSL R&D Times

2.コード被覆部

光ファイバを保護するコード被覆部の外径は4mmφに設定し、曲げたり、踏みつけても中の光ファイバへの負担を軽減する構造としています。また取り扱い性が悪くならないように、しなやかに曲がる柔軟な材料を採用したことで、光コード部は端末周りの配線を容易に行えるようになり、誤って椅子のキャスター等で踏みつけても、中の光ファイバに影響がない側圧特性も有しています。
また、光ファイバの余長部分を結んだり市販の延長用の電気コードのように束ねたりしても、通信に影響を与えないだけでなく、解いた時にコードに癖がつきにくい点も特徴の一つです。
図3 基本構造例
図3 基本構造例
図4 光ファイバコードの特徴

図4 光ファイバコードの特徴
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1.ホーリーファイバ(空孔アシスト型光ファイバ)
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