NTTアクセスサービスシステム研究所
ホーム  >  ANSL R&D Times  >  バックナンバー  >  第42号(2004_12)  >  2  >  人にやさしい機器制御を目指して
ANSL R&D Times

現在、弊所での開発は終了しております

人にやさしい機器制御を目指して

抽象的な表現による機器操作の検討

近年、ホームネットワークに様々な機器がつながるようになりつつあります。ここでは、こういった多様な機器が存在する環境において、より簡易な方法で機器の制御を実現することを目的とし、抽象的な表現で機器制御が行えるホームネットワーク運用のための抽象インタフェースに関する検討を紹介します。

背景

ホームネットワークには、ネットワーク機器、AV機器、白物家電、設備系機器など多種多様な機器が接続され始めています。このような環境において、ユーザは、機器操作によってサービスを受けようとすると、どの機器のどの操作を行うかといった、宅内に存在する全ての機器に関する詳細な情報を知っている必要があり、ユーザの負担が増加することが懸念されています。
概要

本システムでは、スキルレスなユーザでも簡単に機器の操作ができるように、人にわかりやすい直感的な表現で機器の制御を可能とする仕組みを目指しています。

 

◆目次

1.人にわかりやすいインタフェース
2.人にわかりやすい言葉を機器が理解できる言葉に落とし込む仕組み
3.実例(空調コントロール)

図1 システムの全体像
図1 システムの全体像

今後の予定
抽象的な機器制御が可能なホームネットワーク運用抽象インタフェース技術を提供することにより、多くのASPがホームネットワーク市場に参入し、一般ユーザに魅力あるホームネットワーク運用サービスが数多く提供されることを狙いとしています。
担当者※当記事のお問い合わせは受け付けておりません
アクセスメディアプロジェクト 媒体設備運用グループ
土川公雄、片山和典、伊藤文彦(グループリーダ)
カテゴリートップ
TOP
次
1.人にわかりやすいインタフェース