
現在、弊所での開発は終了しております
光が運ぶ500chの放送サービス
FM一括変換技術を用いた広域映像配信
当プロジェクトでは、さまざまな映像伝送システムの研究開発を進めています。ここでは、FM一括変換技術を用い、周波数多重された多チャンネル映像を経済的に広域配信するシステムについて説明します。
背景
近年、光ファイバによる映像配信は都市部での衛星放送難視聴の解消、および、地上デジタル放送を地方部まで普及させる手段として注目されております。このような背景の下、本システムは高信頼、かつ、経済的な広域映像配信を実現するため開発されました。本システムを用いたサービスが2003年12月より開始されています。
概要
図1 本システムを用いた映像配信網の概略図
◆FM一括変換技術の採用により、光アンプの多段中継による広域配信(県内程度)を実現
◆中継網の冗長構成を可能とし、信頼性を向上
◆中継網の冗長構成を可能とし、信頼性を向上
今後の予定
伝送信号の広帯域化、および、更なる経済化を進めています。
担当者※当記事のお問い合わせは受け付けておりません
光アクセスシステムプロジェクト 次世代アクセスシステムグループ
青柳慎一(グループリーダ)、池田智(研究主任)
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