
2.宅内側3波WDMフィルタ
3波重畳を行う際には、3波目の波長を合分波するWDMフィルタが必要になります。
局内側のWDMフィルタは同一インターフェースに収容されているユーザー数でコストが按分されますが、1加入毎に必要となる宅内側WDMフィルタはコスト低減が大きな課題になります。また、宅内側WDMフィルタはユーザー宅に設置されるため,外付けや装置内に実装するといった種々の設置形態に柔軟に対応できるように、小型化も必要となります。
図3 宅内側3波WDMフィルタの設置形態
写真1 宅内側3波WDMフィルタの外観
◆WDMのパッケージサイズ小型化を実現し,既存装置内への実装が可能になりました。
![]() 1.ITU-T勧告 G.983.3で規定されている波長配置 |
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![]() 3.WDMフィルタの光学特性 |