NTTアクセスサービスシステム研究所
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ANSL R&D Times

現在、弊所での開発は終了しております

地際部の掘削を伴わない電柱補強技術の確立?中空充填補強技術?

アラミド繊維ロッドによる電柱補強技術

地際部の掘削が不可能な場所において適用可能である、アラミド繊維ロッドを用いた補強設計・施工技術を確立しましたので紹介致します。

図1 補強概要
図1 補強概要

背景

現在、老朽化したコンクリート電柱の安全かつ効率的な補強工法としてアラミド繊維シートによる電柱補強技術が導入されています。しかし、アラミドシート補強技術では地際部の掘削が必要であり、掘削不可能な場所には適用できませんでした。そこで地際部の掘削ができない場所でも適用が可能な、アラミド繊維ロッドを用いた中空充填補強技術を確立しました。
概要
今後の予定
現場導入がスムーズに行えるように現場導入説明会を実施しています。
担当者※当記事のお問い合わせは受け付けておりません
第二推進プロジェクト ライフタイムコスト削減推進DP//工事即応化推進DP
山内 安博(主幹研究員)、龍野 俊康(研究主任)、岩田 和之(社員)、黒田 正寛(開発員)
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1.アラミド繊維ロッドとは