開かれたR&D ＜2024年報＞
フォーラム・シンポジウム・イベント
今後の社会経済の発展のために、情報通信の果たすべき役割は重大と考えられます。
NTTは、研究開発やその成果の普及を通じて、わが国の情報通信の発展に努めるとともに、世界の情報通信にも寄与することを考えて、右のような活動を精力的に展開しています。
- ・成果発表、外部機関との研究交流
- ・技術開示などによる成果の普及
- ・標準化活動
2023年度フォーラム・シンポジウム一覧（開催順）
| 名称 | 開催月日 | 場所 |
|---|---|---|
| つくばフォーラム2023 | 2023.5.17～5.18 | 筑波研究開発センタ つくば国際会議場 |
| NTTコミュニケーション科学基礎研究所 オープンハウス2023 |
2023.6.2～6.3 | NTT西日本 QUINTBRIDGE |
| 夏のリコチャレ2023 | 2023.8.10 | NTT厚木研究開発センタ |
| NTT R&D FORUM 2023 — IOWN ACCELERATION | 2023.11.14～11.17 | NTT武蔵野研究開発センタ オンライン |
技術誌の発行
研究開発成果などを広く周知することを目的として、以下の2種類の技術情報誌を刊行しました。
NTT技術ジャーナルは、NTTグループにおける新技術・新サービスの開発状況から各種事業展開を幅広く紹介する技術情報誌です。一般の方向けに最新の技術動向が分かりやすく解説されています。
NTT Technical Reviewは、NTTグループ事業のグローバル化に対応し、研究開発成果・アクティビティを海外に発信するための英文技術論文誌です。
（2023年度の特集）
量子技術イノベーションに向けた取り組み、APN IOWN1.0サービス開始、より強靭性の高いネットワークの実現に向けて など
（2023年度の特集）
Plasmon Control Technology, The Forefront of Cryptography Research with an Eye on the Quantum Era, Designing a Future Where Everyone Can Flourish by Sharing Diverse Knowledge and Technologies など
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NTT技術ジャーナルは、NTTグループにおける新技術・新サービスの開発状況から各種事業展開を幅広く紹介する技術情報誌です。一般の方向けに最新の技術動向が分かりやすく解説されています。
（2023年度の特集）
量子技術イノベーションに向けた取り組み、APN IOWN1.0サービス開始、より強靭性の高いネットワークの実現に向けて など -
(2) NTT Technical Review（英文、月刊）
NTT Technical Reviewは、NTTグループ事業のグローバル化に対応し、研究開発成果・アクティビティを海外に発信するための英文技術論文誌です。
（2023年度の特集）
Plasmon Control Technology, The Forefront of Cryptography Research with an Eye on the Quantum Era, Designing a Future Where Everyone Can Flourish by Sharing Diverse Knowledge and Technologies など
特許・技術開示
広範な分野にわたる研究開発成果としての技術について、積極的に特許などを取得するとともに、産業界においてもタイムリーに活用できるよう、適正価格で提供しています。
特許・実用新案の出願状況
主な技術開示項目
| 2021年度 |
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|---|---|
| 2022年度 |
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2023年度 |
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対外論文発表件数
研究所の研究開発成果は、国内外の専門家会議や専門学術誌において活発に発表されています。
これは、情報通信分野の研究開発の活性化と、学術・技術の発展に大きく寄与していると考えられます。
標準化活動
広範な情報通信の技術分野を網羅する研究開発活動を背景に、ITUやISOをはじめ、近年活発化しているフォーラムなど各種標準化関連団体の標準化活動に積極的に参画し、NTTの企業活動の一翼を担うとともに、世界の情報通信の秩序ある発展をめざしています。
ITUなどの公的標準化機関への参加（2023年度実績）
公的国際標準化会合への参加（2023年度実績）
ITU-Tへの寄書状況（2017～2020年）
2023年度の主な表彰受賞
| 団体および賞名 | 件名および受賞者 |
|---|---|
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文部科学省 令和5年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞 |
マルチモーダル対話の機序のモデル化と対話支援の研究 （石井 亮） |
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公益財団法人 通信文化協会 前島密賞 |
60GHz帯ミリ波大容量無線伝送の高速移動体適用技術の研究開発 （内田 大誠、岩國 辰彦、小岩 正明、奥村 幸彦） |
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公益財団法人 通信文化協会 前島密賞 奨励賞 |
モード多重通信方式を用いた長距離光増幅中継システムの研究開発 （芝原 光樹） |
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IEEE Photonics Society IEEE Photonics Society 2023 William Streifer Scientific Achievement Award |
For contributions to ultra-high speed, low power consumption membrane lasers and their heterogeneous integration （松尾 慎治） |
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応用物理学会 応用物理学会フェロー |
フォトニック結晶の新奇物性開拓と集積ナノフォトニクスへの応用 （納富 雅也） |
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Optica (formerly OSA) 2024 Fellow |
For achievements and leadership in advancing optical access architecture and technologies （可児 淳一） |
| 電子情報通信学会 フェロー |
オープンソースクラウド高度化の研究と実用化 （山登 庸次） |
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情報処理学会 功績賞 |
データセキュリティとプライバシー保護の研究における技術と制度の両面からの貢献 （高橋 克巳） |
研究開発要員数
研究開発費
日本電信電話株式会社（持株会社）組織図
ダウンロード一覧
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