NTT先端集積デバイス研究所は、事業や社会に新たな展開や大きなインパクトを産むような競争力のあるデバイス技術の研究開発を進めております。通信分野で培った各種の知見を活用して社会課題解決に資する新たな価値を創出していくソーシャルデバイス基盤研究部、光技術と電子技術の追求と融合によって壁を超える情報処理・通信デバイス技術を研究開発する光電子融合研究部、パラダイムを変換するデバイス創出に向けて異種材料融合や異種材料集積化などを研究する機能材料研究部から構成されております。世界一、世界初、そして驚きを創出する研究開発を通じて、より快適で安心・安全な豊かな未来の実現に貢献してまいります。
NTT先端集積デバイス研究所
所長 竹ノ内 弘和
安心安全で心豊かな持続可能な社会を目指して
NTT先端集積デバイス研究所は、安心、安全で心豊かな持続可能な社会を目指して、競争力とコラボレーションの源泉となる先端技術(尖った技術)の創出を「型」にはまらない自由な発想のもと推進し、社会課題解決や未来創造に向けた価値を提供することをミッションに掲げ、研究開発を推進しています。
特に、フォトニクス(光)・エレクトロニクス(電子)・マテリアルサイエンス(材料科学)・バイオサイエンス(生物科学)の各分野の技術を基盤として、情報流通社会の発展に資するICT高度化技術(通信技術領域、情報処理領域など)、サステイナブル技術(インフラ・環境)、ならびに生活の安心・安全に資する技術(ヘルスケアなど)などを主な技術領域として取り組んでいます。
昨今、あらゆるものがデジタル化されています。創造的な営みにおいては、デジタル的な思考だけでなく、事象をそのままの形で捉え全体を俯瞰して考えるアナログ的思考も大切と考えています。直面する状況に応じてデジタルとアナログの世界を行き来しながら、それぞれの特徴を最大限活かして融合し、技術を新しい価値にトランスフォームしていきます。同業・異業種の方々とのコラボレーションにも積極的に取り組み、皆様と協力して将来にわたって暮らしやすい社会の実現に貢献いたします。
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