
窒化物(AlN, GaN, InN, BN)やダイヤモンドなどの新規半導体材料を対象に研究をおこなっています。デバイス応用・学際貢献の両面を追求し、社会へインパクトを与える技術の創出をめざします。

次世代エレクトロニクス・フォトニクスの基盤を拓く新物質の探索・創製、新奇物理現象の解明、新原理に基づくデバイスの実証研究に取り組んでいます。

膜たんぱく質をはじめとする生体分子を核とした、からだに優しく、脳とのインターフェイスとなりうる新しい概念のデバイス「ナノバイオデバイス」を提唱し、その実現をめざします。

電子1個で動作する単電子デバイスの作製とその利用技術を研究しています。情報処理に必要なエネルギーの理論的な下限に到達しうるデバイスの実現に挑戦します。

電気、光、磁気と機械振動の相互作用により現れる新しい物理現象の探求と、それを応用した革新的ナノテクノロジーの創出を目指して研究を進めています。

励起子のコヒーレント操作や光波電界の精密制御技術を研究しています。光の粒子性と波動性それぞれを制御する手法を開発し、光情報通信技術に変革をもたらす技術の開発をめざします。

フォトニック結晶の作製・解析・評価技術をグループ一体となって推進しています。従来の光技術におけるさまざまな限界を突破し、光情報処理にブレークスルーをもたらします。

光の量子性とアナログ性を活用し、通信と情報処理の革新を目指します。量子通信、光発振器ネットワークを用いた情報処理の研究などを進めています。

量子物理や量子情報処理の基本原理を理論的に探求するとともに、それらを量子テクノロジーの開拓と発展に繋げることを目指しています。

制御性・拡張性に優れた超伝導量子回路を用いて、従来技術では実現できなかった物理系を構築し、そこで起こる新たな物理現象を解明します。さらに、その知見を活かして、量子技術の発展に資する新規デバイスの研究を進めています。

固体中の電子が示す新たな量子効果の発見および制御を目指した研究を行っています。量子相関エレクトロニクスという新しい分野を確立し、量子デバイスや新たな制御技術を開拓することを目指しています。

ナノフォトニクスセンタ(NPC) は、ナノフォトニクス技術を駆使して、 様々な機能をもつ光デバイスを大量・高密度に集積する大規模光集積技術の確立、および光情報処理の消費エネルギーの極限的な低減を目指す革新研究を行うために、2012年4月に設立されました。

量子力学の原理に基づき、量子情報科学における先端的な理論研究を推進することで、量子的性質によって初めて可能となる革新的技術の創成を目指しています。

生体適合性新素材、生体センシング技術、診療情報や行動情報の分析技術などの基礎・応用研究、およびパートナーとのコ・イノベーションを推進します。