
1.技術のポイント
鋼製セグメントの一次覆工に無筋コンクリートの二次覆工で構築された通信用シールドとう道構造の力学的な要点を抽出し、構成部材一体で構造計算が可能な構造計算モデルを構築しました。この構造計算モデルの構築にあたっては、実物載荷実験による測定値の分析と構造計算による再現を繰り返すことで、二次覆工のひび割れなどの劣化の影響や、補強部材と二次覆工との結合特性の変化を反映するなど実際の条件に沿った合理的な補強設計を可能としました。
図2 本技術のポイント
![]() シールドとう道の部分補強設計手法 |
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![]() 2.本技術が狙う効果 |