表1に主要諸元を示します。開発した400MHz帯災害対策用加入者系無線システム(TZ-403D)は、2016年4月27日に無線設備規則の第四章第四節の三十において 「四〇〇MHz帯の周波数の電波を使用する陸上移動業務の無線局の無線設備」として施行されました。
従来のアナログシステムに比べて周波数利用効率が向上しており、最小のチャネル間隔を300kHzに狭めています。
また、緊急の設営時に他の無線局に干渉を与えることを防止するため、周囲の電波の使用状況をモニタする機能を具備しています。
表1 主要諸元
