NTTアクセスサービスシステム研究所
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ANSL R&D Times

3. 広域・多分岐次世代光アクセスシステムのフィールド実証実験

これまでに紹介した、NTTが開発したTWDM-PONシステムのプロトタイプと、波長多重バースト信号対応光増幅技術を組み合わせた、広域・多分岐TWDM-PONシステムのフィールド実証実験に世界で初めて成功しました。

図3にフィールド実証実験の構成、および図4に実証実験風景を示します。フィールドに敷設された光ファイバ40 kmを用いて、従来の40倍にあたる40 Gbit/sの総伝送容量、32倍のユーザ数にあたる1024ユーザの収容を可能とする、広域・多分岐光アクセスシステムを構築しました。

なお、フィールド実証実験は総務省委託研究「超高速・低消費電力光ネットワークの研究開発」の一環として実施いたしました。

図3 フィールド実証実験の構成

図3 フィールド実証実験の構成

 

図4 実証実験風景

図4 実証実験風景

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2. 次世代光アクセスシステムの標準化仕様
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