
3.光セレクタ構成技術
N:1冗長のための光セレクタの挿入が信頼性低下を引き起こさないよう、光セレクタは以下の特徴を持ちます。
- 2x2スプリッタとNx1光スイッチを用いた光接続トポロジにより、光スイッチの故障が正常系通信に影響を与えません。
- 光セレクタ内の光スイッチ部、および光スイッチ制御部をモジュール化することにより、故障時に再配線やサービス中断なく交換可能となります。
- 冗長系PON-IF非運用時の光スイッチのヘルスチェック(光スイッチが定期的に切替をチェックし、切替失敗を検出し、通知します。光セレクタと制御盤が定期的にメッセージ交換し、無応答時に警報通知します。)により、PON-IF切替が発生した場合の切替失敗を回避することが出来ます。
図4 光セレクタの特徴
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