
3.伝送可能な周波数帯域の拡張
- 図3に現行システムと広帯域システムにおける伝送可能周波数帯域を示します。
- 現行システムでは、 70?770 MHzまでのCATV帯のみしか伝送できないため、BS信号を送信する際には、BSアナログ信号は再変調、BSデジタル信号はダウンコンバートするなどして、CATV帯に一度周波数を落とし伝送しています。またCS110°-IF信号は帯域外のため、送信することができませんでした。
- 一方広帯域システムでは、FM一括変換技術を用いたCS110°-IF帯までの変調方式を変更せずに伝送(パススルー伝送)することが可能であり、現行システムよりも広帯域な伝送が可能です。

図3 現行システムと広帯域映像配信システムにおける伝送可能周波数帯域
![]() 2.お客様宅にてアンテナの設置が不要 |
![]() TOP |
![]() 4.お客様宅内の配線の簡略化 |