NTTアクセスサービスシステム研究所
ホーム  >  ANSL R&D Times  >  バックナンバー  >  第54号(2007_10)  >  2  >  マンホール首部構造へ新素材を取り入れ、機能UPを図りました
ANSL R&D Times

現在、弊所での開発は終了しております

マンホール首部構造へ新素材を取り入れ、機能UPを図りました

新素材「超高強度繊維補強コンクリート(UFC)」等の導入

マンホール首部を構成している物品の一部に強度を高める新素材を取り入れたことで、長期的な安全性、信頼性の向上を図りましたので紹介します。

背景

新素材の技術の発展は著しく、マンホール首部への新素材の適応を検討してきました。今回、 新素材「超高強度繊維補強コンクリート(UFC)」等の取り入れにより、長期的な安全性・信頼性の向上を実現しました。
概要
既設大型鉄蓋からテーパ型鉄蓋への取替における安全性を担保するために、首部の物品に「高強度築造ブロック」「受枠アダプタ」を導入します。 図1 高度化概要

図1 高度化概要
高強度築造ブロック 受枠アダプタ
今後の予定
2007年度第二四半期から事業導入しており順次展開しております。既設大型鉄蓋からテーパ型鉄蓋への取替工事で「高強度築造ブロック」「受枠アダプタ」を使用します。
担当者※当記事のお問い合わせは受け付けておりません
シビルシステムプロジェクト コンクリート構造系グループ
入江(主幹研究員)、長谷川
カテゴリートップ
TOP
次
1.UFCによる築造ブロック(高強度築造ブロック)