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硬質地盤に適した新たな下部支線の導入!
グローブアンカの地耐力理論の確立
新たな下部支線「グローブアンカ」に関する実用理論を確立しました。ここでは、理論式を導くために行った実験概要と、実験から明らかになったメカニズム等について説明します。
背景
従来の下部支線アンカは人力による打ち込み施工であるため、硬質地盤における施工は困難でした。硬質地盤における施工性向上を目的に、新たな下部支線の検討が望まれていました。 | ![]() 図1 人力による打ち込み施工 |
概要
★新たな下部支線のターゲット 従来の支線アンカ施工が困難な領域において、新たな下部支線「グローブアンカ」の適用を検討しました。 ★地耐力確認実験の実施 検討にあたり、全国5箇所の硬質地盤において実験を実施し、地盤の破壊メカニズムを明確にしました。 ★硬質地盤における実用理論式の確立 実験で明確になった地盤の破壊メカニズムを基に、グローブアンカの実用理論式を確立し、実験結果との整合性も確認しました。 |
![]() 写真1 グローブアンカの外観 |
今後の予定
現場導入がスムーズに行えるように導入支援を実施中です。
担当者※当記事のお問い合わせは受け付けておりません
アクセスメディアプロジェクト 媒体網設計グループ
三浦 重宏(主幹研究員)、龍野 俊康(研究主任)、金子 亮一(社員)、蒲澤 孝一(開発員)
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![]() 1.新たな下部支線のターゲット |