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ANSL R&D Times

4.レーダアンテナ技術

指向角(上下方向にそれぞれ30°)の異なる2つの送信アンテナと1つの受信アンテナにより構成されるレーダアンテナを先端ヘッドに搭載し、推進動作による 探査波の位相差と2チャンネルの探査波の位相差により、探査物の位置・方向・距離を判断する複数アンテナ方式を開発しました。2つの送信アンテナからの反 射波を1つの受信アンテナを切換えて受信することにより、アンテナ数を減らして搭載空間を有効に利用することで、φ330mm程度の小さな口径の先端装置 への内蔵を可能としています。また、凸型形状の制御装置を採用したことにより、搭載長さも160mmとなっています。

図6 レーダアンテナ装置概要

 

図6 レーダアンテナ装置概要

 

図7 レーダアンテナ装置マシン搭載状況

 

図7 レーダアンテナ装置マシン搭載状況
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