NTTアクセスサービスシステム研究所
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ANSL R&D Times

17.Point-to-point (P-P)通信機能

ステップ2経済化・機能高度化版ではP-MP通信だけでなく、P-P通信もサポートしました。P-P通信ではWT対向で通信システムが構成されるので、低コストなP-P通信システムが構築可能です。網側のWTがマスターとなり、加入者側のWTがスレーブとなります。P-P通信におけるEthernetフレーム伝送速度は、上下双方向で32 Mbit/s(16QAM使用時)、または16 Mbit/s(QPSK使用時)となります。
P-P通信をサポートしたことにより、無線エントランスやビル間通信などをワイヤレスIPアクセス システムを用いて低コストで構築することが可能です。

図16 P-P通信適用例

図16 P-P通信適用例
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16.最低帯域保証機能
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