
2.アクセスNWリソース管理モデル
図2にAQUAで規定した情報モデルと上位OSSに提供するインターフェース(ビュー)を示します.NE,物理リンクはそれぞれ subNetwork,logicalLinkを用いて管理し,レイヤ2回線はtrail,各区間はlinkConnectionにより表されます.またこれらは互いの構成関係を管理するための属性を保持し,帯域値や帯域制御情報など他の管理情報はオペレーション機能プロファイルにより保持されます.オペ レーション機能プロファイルはtrailなどのオブジェクトの特性を表すのに用いられ,新たな機能を付加する場合には,オペレーション機能プロファイルを追加定義することで対応できます.
上位OSSに対するインターフェースに関しては,trailに対応するレイヤ2の回線をaccessTrailとしてビューを提供し,リソース予約やイベント通知などの情報交換を行います.

図2 アクセスNWリソース管理モデル
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